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取扱商品

​乳酸菌

当社の乳酸菌の歩み

2008年より着目。共同開発

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​養殖魚用(水産用)及び乳酸菌が産生する成分(代謝成分)並びに乳酸菌自体の成分
(菌体成分)に着目

弊社は16年前(2008年)より養殖魚用(水産用)及び乳酸菌が産生する成分(代謝成分)並びに乳酸菌自体の成分(菌体成分)に着目して新規乳酸菌の探索を東京海洋大学とDHCと共同で行ってきました。海砂や海藻等から分離を試み、低温域でかつ塩分濃度が高い条件でも生育可能な乳酸菌3種(ラクトバチルス デルブリッキLactobacillus delbrueckii,ラクトコッカス ラクティス Lactococcus lactis, ロイコノストック メセントロイディスLeuconostoc mesenteroides)を分離・同定しました。

3種の低温性海洋乳酸菌(死菌)はイソフラボン(1リットル中19mg含有)やGABA(γアミノ酪酸)などの機能性を持った成分を多く含んだ豆乳培地で培養し、生産しています。

 

3種の低温性海洋乳酸菌(死菌)について

ギンサケに対する成績がPhysiological Reports誌(https://doi.org/10.14814/phy2.70324)掲載され、マダイに対する成績は令和7年度日本魚病学会秋季大会(https://www.fish-pathology.com/event/meeting/)でポスター発表いたしました。

ギンザケ及びマダイいずれも3種の低温性海洋乳酸菌(死菌)給与は免疫活性、抗ストレス作用が認められ、使用している養殖場の意見(死亡魚が少なくなった、増体量が大きくなった等)を裏付ける成績が得られました。

製品としては「バイオジェニックス」が注目されています。

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「プロバイオテックス」と腸内細菌(善玉菌)の食物になる「プレバイオテックス」とは
作用が大きく異なります。

生菌剤(乳酸菌)関連では現在は以下のように考えられております。ヒト及び産業動物並びにコンパニオンアニマル分野では製品としては「バイオジェニックス」が注目されています。バイオジェニックスは生きた生菌の「プロバイオテックス」と腸内細菌(善玉菌)の食物になる「プレバイオテックス」とは作用が大きく異なります。

上記の作用から、弊社は分離した3種の低温性海洋乳酸菌(死菌)の「バイオジェニックス」を主成分とする養殖水産用(鮭・鱒類、鯛、その他用)飼料を3種類上市しています。

使用している養殖場からは死亡魚が少なくなった。増体量が大きくなった等のご意見をいただいております。

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​ラクトフィッシュBに使用
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